版画教室でよく描き方を聞かれる猫。
見慣れているからこそ難しい生き物です。
この記事では猫の描き方のコツを紹介します。
猫のやさしい描き方コツ
骨格を頭に入れよう
猫の骨格を頭に入れておくと、絵にしたときに足が奇妙な場所で曲がるなど、
不自然なポーズになってしまうことを防げます。
こちらが猫の骨格。

首から尾まで骨がつながっていること
前足、後ろ足の曲がり具合
を頭に入れます。

手順①骨格をつかってポーズを描く。
頭に入れた骨格をもとにポーズを描いていきます。
まずは丸と線で単純に描きましょう。

座りポーズにしました。
描きたいポーズのスケッチや写真を参考にすると描きやすいです。
手順②肉付けをする。
骨の周りに肉をつけていきます。
②で描いた線をガイドにします。

顔は十字に中心線を入れ、そこにあわせて目、鼻、口を配置します。
手順③仕上げ
骨格を消します。
毛並みなど細部をかきたして完成です。
