明治時代の印刷職人気分になれるレトロな道具ガリ版のやり方 / 2021年4月30日 ガリ版で大量印刷する際便利な紙受け箱を作ってみました。「謄写印刷初等教本」という書籍にのっていた図を参考につくりました。 こちらの書籍は国立国会図書館デジタルコレクションよりご覧いただけます。木の台に箱を斜めにくっつけただけです。どのように使うのでしょうか?実験~自分でチラシをガリ版印刷~ 私は右利きなのでローラーを右、紙受け箱を左に置きます。早速チラシを印刷。インクの乾燥を待たずにどんどん紙受け箱へチラシを入れていきます。上下に重ねると重力で裏にインクがつきやすいのですが紙受け箱を使うとそれを防いでくれます。(万が一があると嫌なので私は間にわら半紙をはさみました。) 箱部分が斜めに傾いているので、紙がすべって自然に揃います。箱がいっぱいになったら別の場所で立てて乾燥させます。便利だし、形がきれい。昔の印刷職人気分にひたれました~。 A5のチラシを100枚印刷しました。(表ガリ版、裏インクジェット印刷)版を作る作業が2時間。印刷が3時間くらいかかりました。腰が大変痛くなりました。。。チラシはうきは近隣に配る予定です。ガリ版でチラシ刷ってみたい!と思った方は印刷ワークスペースへぜひお越しください。電子書籍 ガリ版基本のやり方販売中! はじめてガリ版をやる方に向けて、最低限の知識をシンプルにまとめました。390円(税込) 購入はこちら